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zoom RSS 『今は昔?〜何も変わってねーぜッ!〜』:小山晃司先生

<<   作成日時 : 2013/09/17 00:03   >>

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御無沙汰いたしております。小山です

今回は,“2011年”の本試験後に
伊藤塾のHPに書いた内容を加筆修正したものを投稿させて頂きます

2011年の本試験はかなり厳しい試験だったのですが,
“事の本質”は,今も変わっていないと確信しているからです


【本試験対応学習】
2011年度の本試験の検討を踏まえて,
私の出した結論は,
“今までの学習方法を変える必要はない。
むしろ今までの学習をより徹底するべきである!
量より質!
今持っている知識と技能の精度を
より高めることこそ合格への王道である!!”
でした。

2011年の本試験は確かに難しかった

午前・午後の択一式では未知の知識が多数散在しており,
午後の部においては処理限界能力を超える分量であった。

それでも私は上記の結論に至りました

なぜならば,「事の本質」は何も変わらないからです。

事の本質とは司法書士試験の本質です

実務家登用試験という司法書士試験の性質がかわらない以上,
司法書士となるための学習方法もまた変える必要がないのです。

実務家に徹底して要求されるのは,知識量ではなく,
「盤石かつ絶対にぶれない“案件処理能力”」です

実務家はその力を駆使し,
常に未知である依頼案件に対応しているのです。

すなわち,司法書士試験に合格するということは,
「盤石かつ絶対にぶれない“案件処理能力”=“基礎力”」を駆使して
「事案処理ができる=正解に辿り着ける」ことなのです


【難しい問題の年に出くわしてしまった場合】
そうは言っても,
2011年よりもっと難化した問題が出題されたら
どうすればよいのだろうと不安に駆られる方も
いらっしゃるかもしれない。

しかし,この試験の歴史を振りかえって頂きたい。

問題が難化した昭和59年の翌年の問題がどうなったか
[→例年並みに回帰(昭和60年)],
平成9年の翌年の問題がどうなったか
[→平成9年の形式を踏襲しながらも内容は標準的(平成10年)],
平成12年の翌年の問題がどうなったか
[→午前は若干難しい問題もあったが,
午後は驚くほど平易:特に記述
〔簡単すぎて逆に難しく考えすぎてしまった合格者多数〕(平成13年)],
平成16年の翌年の問題がどうなったか
[→若干の曲者(e.g.午前択一:抗弁権の永久性に顕著)が出題されたが,
全体としては標準的内容に回帰(平成17年)]。

歴史がすべてを物語っているのです

司法書士試験の性質が変わらない以上,
事の本質は何も変わっていないのです。

仮に内容的に難しい問題が出題された年に出くわしたとしても,
あわてる必要は全くありません

単に合格点が下がるだけの話です

それは平成20年不登法記述の“別紙ショック”事件という,
極めて顕著な歴史が証明してくれています


【徹底した反復学習】
盤石かつ絶対にぶれない基礎力を駆使して事案処理ができる
(=正解に辿り着く)ようになるためには,
テキスト,条文,過去問という三種の神器を駆使して徹底して繰り返し,
知識を体系化させ,現場で「使える知識」とする必要があります。

そして,三種の神器を駆使する過程で,
制度趣旨,立法目的,判例や先例の帰結に対する理由を考えながら,
反復学習することで,
より鮮明に知識の体系化や技能向上が図られていきます


【インプットの重要性】
盤石かつ絶対にぶれない基礎力を養うには,
やはりインプットが重要だと思います。

インプットがあって,初めてアウトプットがある
(→そしてアウト後は必ずインに帰る)
というスタイルを今一度認識して頂きたいのです。

例えば,野球の練習でも,
試合形式の練習は当然必要であり,
その方が充実感もあり楽しいのですが,
「試合に勝つ」ためには,やはり,
ランニング,キャッチボール,
素振り(≒イメージトレーニング),トスバッティングといった
基本練習が非常に重要となります

その基本を疎かにして,
試合形式の練習ばかりしていても“常勝”とはなれません。

我々はいつ,どのような状態にあろうとも,
本試験の現場で“勝ち”を掴み取らなければならいのです。

そして勝負に勝つための勘所は,
絶え間ざる基本練習から生まれるのだということを
今一度認識して頂きたいのです


【過去問に関して〜極めて主観的な見解〜】
過去問について,小山の一考察を述べさせて頂きます。

“確かに過去問は重要だが,それがすべてではないっ!!”
と私は思います。

過去問は,自分の習得した知識が,
過去,どのように,どの程度問われていたかを検証する
一つの“道標的ツール”だと思います

そして,過去問の中には,
もはややらなくてよい問題が含まれていることもまた事実です。

けだし,過去問だけをやっていれば合格するというのは“幻想”です。

過去問を繰り返して合格される方の背後には,
「盤石かつ絶対にぶれない基礎力」が宿っていて,
過去問を“ブラッシュアップツール”として
利用されているのだと思うのです。


【最後に】
長々とした投稿になってしまいましたが,
10月2日がどんな結果となろうとも,
“人間いたるところ青山あり!”の心意気で
“気持ちで負けずに”人生を歩んでいって頂ければと思います


司法書士受験生応援団団長
小山晃司

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