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zoom RSS 『劇場型勉強会』:加藤裕さん

<<   作成日時 : 2014/10/09 00:03   >>

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こんにちは。加藤です

先日、とある勉強会に参加させていただいたので、
感じたことを書かせていただきます

その勉強会は、
日本司法書士会連合会の理事である河合保弘先生をお迎えして、
皆川編集長はじめ先輩司法書士の方が行っている勉強会でした

縁あって合格して間もない
初心者の私も参加させていただいたのですが、
このような勉強会があることにまず驚き、
視野が広がり物事を深く考えるきっかけとなりました

総勢12名の勉強会は司法書士がメインですが、
なかには税理士さんもおりました。

そのメンバーを2チームに分けて、
同じ課題に取り組むというもの

その課題は、
「株も不動産も財産負債の全て握ったままの
90歳を超える会社のオーナー社長が脳溢血で倒れて緊急入院。
今日は辛うじて意識はあるが明日はどうなるか分からない。
そこで病室に司法書士と税理士が緊急招集されました。
病室には倒れた社長と跡取り?の長男しかいません。
君ならどうする?」
というものです。(かなり省きましたが)

私ならフリーズします

ということにならないための、
実際の現場でフリーズしないための訓練です

要は、今まで何も相続対策をしてこなかった社長の財産を、
この土壇場で適切に承継させ、
会社の経営に支障が出ないように株式も承継させよ。
というもの。

その場しのぎの対応から長いビジョンでの対応まで検討します。

まず、何から手を付けるか?

誰から話を聞くか?

何を聞き出せばいいのか?

今日すぐやらないと手遅れになることは?

どのようなリスクがありどのように回避するか?

結局は何を提案するか?

などなど検討していきます

話し合いをしているうちに容態が悪くなる社長

けど、こちらは社長から聞き出さないといけないこともあるわけで。。

司法書士、税理士でやりたいことが違ってきます。

承継の問題と相続税の問題など。。

では優先すべきは??

相続発生後の泥沼の争いを回避するため、
場合によっては寝たきりの状態で
書面を書いてもらわなければならない。

そもそも、社長は字が書けるのか。。

サインならできるのか。。

家族構成や資産で聞き漏らしはないか。。

遺留分減殺請求への対応は考えるべきか。

いつ考えるべきか。

時間はないが問題は山積みです


そんな困難に立ち向かい、
チーム内で意見を戦わせる司法書士の先輩方

不勉強な私は話し合いの中で話を振られても言葉が出ない。。

みなさんは、どのような提案ができますか?

病室で何をしますか?

遺言書(自筆?)、死因贈与契約、民事信託契約、株主総会。。

どのようなツールを駆使して乗り切りますか?

それぞれの書面にはどのようなことを書いておくべきですか?

いざ、具体的に考えるときりがありませんよね。

最後に各チームの提案を発表し、意見交換をし、
実際の事例(今回の事例は実話です。)で
河合先生がとった対応を聞き、懇親会へ

これは、日頃から訓練をしておかねば
現場でお客さんのお役に立てないと痛感しました

その点、今回の勉強会は
河合先生が病室の社長と長男の役を演じ、
各チームが司法書士役になるという
『劇場型のリアルな勉強会』で
大変良い訓練になりました

司法書士試験もそうですが、
土壇場で力を出せるかは日頃の訓練次第。

実務に出て感じるのは、ミスは許されない、
日頃からコツコツ勉強していないと
イザという時に対応ができない。ということ。

この実務を乗り切るために、
あの様な細かくミスが許されず
コツコツ努力のいる司法書士試験が課せられているのでは。
とつくづく感じております

ですので、今の勉強は必ず実務で役に立ちます

この試験を乗り越えた
みなさんの代わりができる実務家は少ないと思います。

最後に、私が強烈に感じたことは、
「死に際に財産の話をしている状況は悲しすぎる。」といこと

けどやらないと行けない状況が現実にはあるのだと痛感。

早めに対策をしておけばこんなことにはならないのに、
とお客さんや世の中に訴えていくのは
実際にこのような状況を経験した
(経験することになる)我々なのだと思いました


加藤裕

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