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zoom RSS 「幽体離脱のススメ 〜心構え的なはなしA」:本間詠美子さん

<<   作成日時 : 2014/12/09 00:07   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 32 / トラックバック 0 / コメント 0

こんにちは、本間詠美子です

前回は、試験勉強の際、
講師が想定しているレベルと自分の理解との間の距離を
「自分で」埋めていく心構えが必要、
ということを書きました

そのためには実際に講義を聴き、
「実際に手を動かして問題を解く自分」
をフォローする(=足りないところを補う)
「もう一人の自分」を意識する必要があるのです


この「もう一人の自分」は、
「進んだ分だけ高く昇る」で書いたところの
「幽体離脱」する自分のことです

今、学習している自分と同じ目線では、
自分の足りないところを補うことはできません


この幽体は3つの視点を持っています

@進度に合わせてこれまでに学習してきた道筋
 (=過去)を見返す視点

A現在の自分の理解度を冷静に測る視点

B講師や合格者のいう内容を内面化し、
必要なレベルや全体像を想像する視点(=未来)


私の感覚では、まず必要なのはBだと思います

試験に合格するためには、
合格する一まで自分を押し上げる必要があるのですが、
学習の途上である以上、
「本試験で合格するには
自分の頭の中はどのような状態であるべきか」
ということはわかりようがありません

確かに、過去問全部に目を通せば、
本試験で必要な知識量と知識のレベルというのは
だいたいわかるはずなのです。

でも知識が不十分な状態では、
単に過去問をのぞいてみても、
それがどのレベルにあるかの実感がわかないはずですから、
学習のはじめ、入門講座途中、
あまり過去問を解けていない段階では、
「どれだけの知識を得て、どのレベルに達するべきか」は、
人の話から想像するしかありません

想像といってもそんなにフワフワしたものではありません。

講師その他過去の合格者の話を
頭のなかで追体験するだけのことです

講師が折にふれて話し、
また様々な機会に合格者の方が話してくれることを、
素直に聞いて、ピンとくる人の話を
いったんそのまま内面化してみます

これは本試験当日まで、更新しながら続けます

おりに触れて気に入った合格者体験記を読むのもいいですし、
月に1回くらいは合格者の
学習の体験談を聞く機会をもうけるのもいいと思います。

学習が進み、ひととおりの知識が入ってしまえば、
「過去問の正答率をあげる」、
「模試などで、時間内に解き終わり、
ある程度の点数を取る」などの基準も出てくるので、
試験に臨むために必要な知識量・レベルがどんなものかは、
次第に現実味を帯びて
イメージできるようになってくると思います

それでも最終局面に至るまで、
この「内面化」「全体像と未来の想像」なくして
正しい方向に進むしるべとなります


少し注意したいのは、
講師らの言葉を内面化したはいいけれど、
「ああ、こうなればいいのね」
「こうすれば、合格する状態になるんでしょ」
と思うだけで満足してしまい、
実際にその作業をしないことです。

この「想像」は、
「今の自分のレベルを見極める」ためにこそするのです

地道に必要な作業をしていない人は、それができません

方法論にどれだけ詳しくなっても、
実践して、自分の現実との齟齬を感じなければ、
まるで意味がありません


さて、必要な内面化をしたら、
本当に冷たいぐらいに突き放して
自分の実力を見極めなくてはいけません。(Aの視点)

最初のうち、自分の理解度は、
愕然とするほど低いと思います

虫食いだらけの記憶(9割がた穴)。

制度の趣旨や構造もつかめず、
全てがぼんやりしています


そこで、自分はできないんだ、
と思ってがっかりしてしまって、
やる気をなくしてしまう人もいるかもしれません

でも、自分を小学校低学年の子供だと思って、
いちいち手取り足取り教えてあげましょう。

冷静な視線をもちながらも、
思いっきり優しく親切に自分をフォローしてあげます

「今のあなたの進度はここ」

「この分野に関してのあなたの理解度はここまでで、
試験問題で正答するためにはこの知識が足りない」

「あなたはこうしたらモノを覚えやすい」

「あの合格者が言っていた方法を一度試してみたら?」

「あなたは、この知識とこの知識を混同しがちである」

「ここらへんはいつも間違えるけど、
なにかをまちがっておぼえているんじゃないの?」

「知識全体であなたが弱いのはこの部分」

「前に似た知識がでてきたよね?どこだっけ?探してみよう」

「今、なにかモヤモヤしてるね?一緒に整理しよう」

そんなことを、一から十まで気づいてくれるのは、
マンツーマンの家庭教師でもできません

「わからないことがあれば講師に聞く」といっても
言語化できないレベルのつまずきだってあります。

変な言い方ですが、
自分ほどいちはやく自分の違和感・疑問に
気づいてくれる人はいないのです

「自分(幽体)」で「自分(現実)」の手を、
優しく辛抱強く引っ張って
合格ラインまで連れていきましょう


学習が進み、
それが正しい方向に進んでいるとすれば、
「試験を解ける感覚の想像図」(Bの視点)と
これまで自分がやってきた内容(@の視点)の
イメージが一致してくるはずです

もし、@とBが一致しないならば、
想像図がおかしいか、
実際にやっている方法が間違っているかの
どちらかでしょう。

想像図がおかしいなら、
もしかしたら最初に
講師や合格者(複数)の語るイメージを
「素直に」受け止められていないかもしれません

受け止める段階で、
自分なりの解釈や思い込みはいりません

だって、相手は
自分の知らない状態のことを話しているのですから。

相手の言う通りの感覚になるように、
できるだけ言葉通りそのまま受け止めます


合格者の話を聞く場合は、数人の意見を参考にします。

おのおのが違うことを言っているようですが、
同じようなことを違う言葉で表現していることがあるので、
数人の話を総合してそのエッセンス部分だけ取り出します。

そのエッセンスは、結局、
講師が使う言葉に集約されるものも多いですが、
数人の話を聞くことで、幅が出て、
自分のアンテナに引っかかりやすくなります


一方、現実の方に問題がある場合ですが、
講師等のいうことをできるだけ忠実にやっていて、
「方法が間違っている」ということは
考えにくいと私は思います

司法書士試験の勉強はオーソドックスなものです

講義・暗記(インプット)

  ↓

過去問・書式の問題(アウトプット)

  ↓

知識の足りないところを補う

 +直前期は本試験対策


それだけです

多分、方法は合っていても、
講師がいうレベルに「足りない」のだと思います。

単にやる回数や時間が足りないのではなく、
「理解している度合い」が足りないのです

これは、「幽体フォローで、溝を発見し埋める」を、
「地道に」やるしかないのだと思います。


わからない自分を誤魔化さずに、
素直に「ここが解けない!」
「意味がよくわからない!」と、
わからない自分を認めるのが出発点です

分からない部分を探すのが
「自分(現実)」の役割です

わからないことをちゃんと認めれば、
「素直に合格者状態になりきった自分(幽体)」が、
「自分(現実)」が理解できるよう
どうにか道を見つけ出してくれるはずです!


ちょっと抽象的な感じになってしまいましたが、
受験勉強中の「精神状態」のようなものを書いてみました

長文になってしまいすみませんでした


本間詠美子

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