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zoom RSS 私の最強の必殺技「手順書をつくる」:山口岳彦さん

<<   作成日時 : 2015/05/03 00:00   >>

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1.はじめに

昨年の秋から年末にかけて
「私の必殺技シリーズ」
という連載をさせていただきました

今回の技「手順書をつくる」も
「私の必殺技シリーズ」の中で
書こうかと最初は思いましたが、
直前期、つまり今、に回すことにしていました

なぜなら、この技はしかるべき基礎力を蓄えた上で、
最終段階で得点力を安定させる機能があるからです

2.位置づけ

司法書士試験合格に必要な要素として、
以下の4点が挙げられることがあります;
@盤石な基礎知識
A速さ
B正確さ
C安定性

まず基礎(@)がなくては話にならず、
単に速くても(A)間違いだらけでは意味がなく(B)、
どんな問題が出ても慌てず時間内に合格点を取れる答案を
安定的に作る力(C)が求められます

@〜Cの要素をバランスよく高めた状態が
合格レベルだと考えます

今回ご紹介する技「手順書をつくる」は、
上記4要素の中で、主たる効用としては
C「安定性」を高めるものです

副産物として、
安定するから「速く」解く勇気が高まり、
安定するからより「正確」に解けるようになり、
安定して落ち着いて解く過程で
「盤石な基礎」がより固まる効果もあると思います

3.やり方

試験開始から終了までの間に
何をどのような手順で処理するか、
奇問が出た場合の臨機応変な対応も含め、
決めている方がほとんどかと思います

では、そこから一歩進んで、
自分が問題を解く手順を紙に書いて
(またはパソコンで打ち込んで)
「手順書をつくる」ということまでされている方は、
どのくらいいらっしゃるでしょうか?

私の場合、
記述式の本試験レベルの複雑な問題を解こうとすると、
どこからどんな順番で情報を拾っていけば
入り組んだ事案を処理し、
求められる回答を出せるのか、
自力ではわかりませんでした

記述式の解答力を安定させる
有名な講義を受けたところ、
講義を受けている時は納得したものの、
後日また自分で解く時は、
「あれ?最初はどこを見るんだっけ?

次にどこの情報を拾うんだっけ?」となり、
結局振り出しに戻ってしまいました。

そこで、たとえば不動産登記法の記述ですと、
添付画像の手順書を作りました

画像


答練で2回ほどカンニングをしました。

回答手順を暗記したつもりでも
いざ難しい問題を前にすると
どこから見ればいいのかわからなくなってしまっていたため
手順書を持ち込み、
手順書を見ながら答練を受けました

「なるほど、現状の力でも手順を守れば
そこそこの答案は書けるんだ」と実感しました

4.時短メリット

専業受験生で合格をされた方々の体験記には
「直前期は毎日記述式の本試験レベルの問題を、
最低1問(人によっては2問)やりました。」
という報告が目立ちます

ところが、仕事をしている方は
可処分時間の中で択一対策もあり、
記述対策に1〜2時間あてるのは
なかなか厳しいのではないでしょうか。

そこで、この技です

手順書をつくる過程で、
自分がどうやるのかを冷静に再確認できます

本試験レベルの問題そのものは毎日できずとも、
少なくとも手順書を本試験までに繰り返し見返す
(1回あたりせいぜい5分)ことで、
問題を解く手順はガッチリと固まります

私は記述の過去問も同レベルの答練問題も
回数はあまりできませんでした

それでも自分でつくった手順書
(内容は先生に教わったとおりの解く順番)を
何度も見返していたことと、
手順書の他にも作った
「弱点補強ツール」と「連想ツール」も
毎日少しずつ見ていたことで、
本試験では何とか合格点を取ることができました

手順書をつくり、繰り返し見る

振り返ってみると、
これは合格答案を作れるレベルに短時間でなれる、
最強の必殺技でした

もちろん、しかるべき基礎力が前提ではあります。

5.本当に必要か?

「自分が解く順番は頭に入っているから
わざわざ書き出す必要はない、
そんな無駄な作業をしているヒマがあるなら
1問でも多く解くべきだ」
という考え方も否定はしません

一つ思い返していただきたいのは、
一見したところ誰でもできそうな作業でも、
「手順書」
「取扱説明書」
「操作マニュアル」
「業務の流れ(フローチャート)」のような、
丁寧に解説した書類が世の中にはたくさんあります

ある大手スーパーでレジを打つアルバイトの場合、
レジ業務の流れを教わるときに
「レジ対応マニュアル」という手順書を渡され、
徹底的に教育を受けてから現場に出るそうです。

間違ってはいけない仕事では
手順を書面化してみんなで徹底する、
世の中ではよくあることですね。

1年に1回しかない司法書士試験合格のチャンスを
より確実なものにするには、
手順書を作成し、
自分の回答力を安定させる措置を採るべきだと
個人的には思います

大げさなタイトルの割には
あまり大した内容ではないように思われますが、
参考にしていただけると幸いです


山口岳彦

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