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zoom RSS 「ゴールデンウィーク」:山口岳彦さん

<<   作成日時 : 2015/06/22 00:03   >>

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1.ゴールデンウィークとは?

「記憶のゴールデンタイム」という言葉を
聞いたことがある方は多いと思います

勉強をした直後に復習をしておけば
記憶の定着率が変わります

また、寝る前の10分前後の時間に
覚えたい知識をぼんやりでも眺めておけば、
記憶が定着しやすいです。

このように、勉強をした直後や就寝間際の時間は
記憶をするのに適しているため、
「記憶のゴールデンタイム」と言われるわけです

では、1年単位で見るとどうでしょう。

司法書士試験受験生の1年間の中で、
特に力が伸びる時期があります

そうです、今です

本試験直前の1〜2週間くらいの時期は、
私たちのゴールデンウィークです。


2.今年の合格にこだわる?来年でいい?

全国に司法書士試験学習者がいます。
合格を目指し、
「絶対に受かってやる」
と気合を入れて頑張っている人でも、
「自分は絶対に合格できる」
と確信できている人は、
ほとんどいないと思います

そのように確信している人でも、
本当に合格するかどうかは誰にもわかりません。

1年前の私も、合格が手の届くところにある
などとは微塵も思えませんでした。
本当です

1年前の私と同じく、
「まさかあと2週間足らずの悪あがきで
合格レベルに達するなんてあり得ない。
普通に考えれば今年の合格は無理だろう」
という思いを抱いている人も多いと思います。

「今年は無理だろう」の思いが膨らむと
「合格は来年でいいや」となってしまい、
最後の2週間は惰性で過ごし、
本試験も様子見気分で参加するだけ、
このようになってしまう恐れがあります

「合格は来年でいいや」と思いかけている方に、
一言申し上げます(生意気で申し訳ありません)

この直前の2週間にベストを尽くさない人は、
「今から1年あれば合格レベルになれるはず」
とお考えかもしれませんが、そうとも限りません。

たった2週間頑張れないのに、
1年間頑張れるでしょうか

ここで逃げると、来年の今頃も「今年は無理だろう。
合格は次の年でいいや」
と思っている可能性が非常に高いです。
本当です

なぜ本当だと言い切れるのかと申し上げると、
何を隠そう、大変お恥ずかしながら、
平成21年から一昨年までの
自分自身の経験から言えることなのです

「もうほとんど時間がないのに
やんなきゃいかんことがこんなにたくさんだ。
今年は無理に決まってる。
1年かけてじっくりやれば来年受かるよ。」
(1年間それなりに勉強し)
「あれ、去年の今頃と実力大して変わらんぜ…」

こんな数年間を過ごしていました

合格目標を来年に先送りすれば
目下の苦しい勉強からは解放されます

しかし、本試験直前2週間に
今年の合格にこだわることで
この受験生のゴールデンウィークを
最大限活かせるかどうかにより、
あわよくば今年合格しますし、
今年及ばずとも、
来年の合格可能性に大いに影響します


3.不完全な自分を許容する

私が考える司法書士試験は、
(一部の天才を除けば)どんなに勉強しても
「絶対に合格できる完璧な状態」にはなり得ない、
「不完全ながらもベストを尽くし何とか合格を勝ち取る」
ものだ、このように認識しています

計画が消化不良でも、
現時点でできない問題がいくつ残っていようとも、
どんなアクシデントが起ころうとも、
今年の不合格が確定したわけではありません。

私自身も昨年の6月の超直前期に
アクシデントがありました

風邪をこじらせ「扁桃周囲膿症」
という病気になりました

扁桃腺の周りにどんどん膿がたまり、
高熱が何日も続き勉強などできるはずもなく、
最悪の場合は気管が膿に圧迫されて
呼吸ができなくなり緊急手術が必要になる病気でした。

最初は食べ物を飲み込むのが辛いくらいでしたが、
数日後には水すら飲めなくなり、
しゃべることもままならなくなり、
病院では医師と筆談しました。

町の診療所では手に負えなくなり
大学病院を紹介されてからも大変でした

大きなハサミを口の中に入れられて
扁桃腺周辺の肉を切り、
金具を強引にグリグリ押し当てて
膿をひねり出したり、
太い注射器を喉の奥に刺して
膿を吸い出したりしました。

この病気の間、昨年の6月は2週間くらい
ほとんど勉強できない日がありました。

それでも、支払ってしまった
受験料・写真代・切手代が勿体ないし、
合格の可能性が0%ではないから、
不完全ながらベストを尽くそうと決めました

どんなに恵まれた境遇でどんなにたくさん勉強しても、
「絶対に合格間違いなしの状態」にはなれないと思います。

完璧になることが求められているのではありません。

自分が立てた計画を完璧にこなすことが
求められているわけでもありません。

不完全でもいいのです

今、不完全でも、不合格確定ではありません

今、完璧でも、合格確定ではありません

誰もが、今年不合格になる可能性はあります

合格の可能性もあります

不合格の事態があり得ることも許容した上で、
ベストを尽くしましょう

不完全な自分、絶対確実とはいえない現実、
これを許容しつつ、
しぶとく悪あがきをしてベストを尽くしたその先に、
合格の可能性が拓けると思います


4.よくありがちな自己啓発本もいいけれど…

「ポジティブに生きましょう」
「思考は現実化する」
「プラス思考で人生を切り開け」
のような論調で読者をいい気分にさせる
自己啓発本が書店にたくさんあります

ポジティブかネガティブかということに関して、
この試験の勉強と事務所立ち上げを通じて
思い至った持論があります。

厳しい現実をありのままに受け止めること、
不完全な自分を許容すること、
それ自体はネガティブでもポジティブでもない、中立です。

@厳しい現実をありのままに受け止め、
A「だから自分には無理だ」と
すかさず思ってしまうのがネガティブであり、
これに対し、
B「ならばどうすればよいか」解決策を考えるのが、
前進するポジティブシンキングだと考えます

@+Bの発想は、
合格後の道を切り開いていくところに
つながっていくと思います。

ということにつきましては、
今秋の合格発表後にでもお話しします

今年の秋には、
今受験生の読者の皆様と
司法書士(有資格者)同士として語り合える
イメージが私の中で既に描けています

しぶとく粘って、合格を勝ち取ってください


山口岳彦

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
いつも胸に響くお言葉をありがとうございます。私は長いこと『本当に司法書士になりたいのか?』という自問自答に縛られていました。負の側面や厳しい現実を踏まえた上で、それでも続けたいと思えるかどうか…本当にやりたいこととは、そういうことなんだとの結論に至りました。今年で5度目のチャレンジになります。続けている自分がいます。何だかやれそうな気がしています。
どうぞ、お身体に気をつけてお過ごしください。
NSCB
2015/06/25 13:02
NSCBさま

コメントありがとうございます。

続けてこれたという事実こそ、合格できる証拠です。

年間を通じて一番大切なのは続けることで、
期間限定でもっと大切なのは直前期の粘りと本試験でベストを尽くすこと、
だと思います。

NSCBさんはご自身の感覚よりも、はるかに合格に近いところにいます。「まだまだ」と思ってらっしゃるかもですが、実はあとちょっとです。

「ネクスト、ステージ、茅ヶ崎で、ボクが書く!」を略してNSCBさん、みたいな感じかなぁなんて、勝手に妄想しながら応援してますW(`0`)W
全然違ったらゴメンナサイ(^^;;
山口岳彦
2015/06/26 00:41
ありがとうございます!

私はサザンの大ファンでして、
茅ヶ崎に反応せずにはいられませんでした(^^)笑

5回目の今年も、答練や模試の成績は決して良くなかったです。だけどいま、過去最高に自分を信じることが出来ています。あと7日、粘りまくろうと思います!
NSCB
2015/06/27 22:47
NSCBさま

千葉にしようか茅ヶ崎にしようか迷いましたが、よかったです(^-^)

答練や模試の成績がよくなかったとのこと、いいですねぇ〜!
私は毎年、模試より本試験の方が点数が上でした。過去問優先の勉強をしていれば本試験の方がよくなるのは自然だと思います。

模試の問題は受験指導校のスタッフが作っている民間作品であり、本試験の試験委員とは感性が違います。

過去最高にご自分を信じられる、すばらしいです!あと数日で更に実力が伸びます!月曜日に忘れてていいです、日曜に対応できる低めの習熟度でゴソッと点取れます!

今年こそ祝杯をあげましょう!
山口岳彦
2015/06/29 17:12

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