「民法で落ちない方法論その2 図解をする習慣の徹底」:村上聡さん

みなさん,こんにちは。
9月26日をもって,事実上,
直近合格者でなくなった村上聡です
筆記合格者の方,本当におめでとうございます
口述では最後の力を振り絞ったことと思いますので,
もう最終合格を待つのみですね


さて,今回も,前回に引き続き,
民法で落ちない方法論についてお話しします。
今回は,民法の分野相互のつながりについて
話すはずであった予定を変更して,
図解をする習慣の徹底という話をさせて頂ければと思います


民法で安定して高得点を取るには,
基本論点の正確な理解が必要なことは言うまでもありませんが,
それに加えて,ケアレスミスをしないことが肝心です

ケアレスミスを防ぐ方法として有効なのが,
問題文の図解です

民法は午前の部で20問出題されますが,
そのほとんどは事例問題です。

中には,登場人物が4,5人にもなるような
複雑な問題も出題されますので,
頭を整理し,ミスを防ぐためには,
図解して人物関係と権利関係を
ビジュアル化することが極めて有効です

3人以上の人物が登場する論点
(94条2項の第三者,代理,177条に関する一連の論点,
共同抵当,債権者代位権,債権者取消権,債権譲渡・債務引受け,
多数当事者の債権関係,弁済による代位,相続法の論点など)
では図解は必須ですし,
2人の間の売買契約のような簡単な事案であっても,
図解をする習慣をつけて頂きたいと思います

そんなことをしていては時間がもったいない
と考える方がいるかもしれませんが,
作業をしている時間は思ったほど経っていません。

逆に,事案を分析できずに思考が堂々巡りをしているときの方が
時間はあっという間に過ぎていきます

なお,本試験で後顧の憂いなく民法に集中したい方は,
受験時代の私と同じように,
先に他の3科目を45分程度で終わらせてから,
残りの約1時間をたっぷり民法に割くようにすればよいと思います。


初学者の方には,
どんな図を書くべきかで悩む方が多いのは事実です
問題文を見たときに,どんな図を書くべきかで悩み,
時間がなくなって問題が解けなくなったのでは本末転倒ですが,
実際にはその心配は無用です

なぜなら,一般的な受験指導校のテキストには,
3人以上の人物が登場するような論点には
必ず典型的な図解が載っていますので,
それを真似すればよいからです

あとは,過去問を解くときに,
当該論点の問題については必ず同じ図を書いて,
素早く図解する訓練をしていけば足ります。
本試験の問題集は,相当な余白がありますので,
図を書くスペースが狭いのではないかという心配はいりません

事案の分析力をつけたい方は,
試験で頻出の判例の事案を図解したり,
条文の適用場面を図解したり,
あるいは不動産登記の記述式の問題を解いたりするなどして,
事案の分析力,図解をする力に磨きをかけて下さい
本試験の民法では,早く正確に図解をする力がある人が
勝利を得ることを忘れないで下さい

次回こそは,
民法の中で○○の分野と△△の分野はつながりが深く,
まとめて勉強した方が時間短縮になるし,
双方の理解にもつながるから得ですよ,
といった趣旨の話をします


村上 聡

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