「なぜ「司法書士」なのか」:江辺慶子
皆さん、こんにちは
副編集長の江辺慶子(えべけいこ)です
― なぜ自分は「司法書士」になろうと思ったのか ―
試験勉強を始めてから、とにかく目の前の勉強に集中して、
余裕なんて感じれない中、ゆっくり考える暇なんて無かったかもしれません
この時期だからこそ、少し立ち止まって考えてみるのはどうでしょうか
親が司法書士だから?
独立して稼ぎたかったから?
大学で法律の勉強してたから?
みんなそれぞれあると思います
同期合格のメンバーに聞いても、本当にバラバラで、
動機に関しては、多分司法試験を受ける人より千差万別だと思います
ちなみに私が司法書士試験を始めたきっかけは、
「どんな環境になっても働くために手に職が欲しい」
「何に対しても中途半端だった自分とサヨナラしたい」
と思ったからです。
大学を卒業して、不動産会社に入社、開発や営業の仕事をしていました
その頃の夢は、「キャリアウーマン」・・・(笑)
特にしたい仕事では無かったけど、
仕事や会社に大きな不満も無く、なんとなくこのままなのかな~と思ってました
しかしリーマンショックがあり、会社にも様々な変化が起こり、
将来が見えない状況に・・・
そのとき27歳、
初めて、「人生このままで良いのかなぁ」と思いました
私自身、どんな人生を送りたいんだろう・・と考えると、
一応結婚して
、子供も出来たら欲しいなぁ・・・
でも仕事もずっと続けたいなぁ・・・
そう思ったとき、特に女性は結婚や出産、介護等で環境が変わる可能性が高いし、
ずっと仕事をしていく為には、手に職をつけた方が良いんじゃないかと思いました

そして、今まで遊びばかりで、なんとなく大学や就職先も決めて、
中途半端だった自分を脱却したい気持ちもあり、
なるべく難しい資格にチャレンジしようと思いました
その中で、働きながら勉強出来て、難しいけど頑張ったら早く取れるの何やろ~
と考えて出てきたのが、「司法書士」でした
これが、私が司法書士を選んだ理由です。
正直、この仕事がしたい!って熱く思えるものはその当時ありませんでした
結局、司法書士以外の資格でも良かったんです
でも色んな資格や職業の中で、そのとき司法書士を選んだのは私自身です
そして、「人生変える為に絶対に合格する」と決めてスタートしたのも私自身です
試験勉強中、何でこんな辛いことしてるんやろ・・
あぁ帰ってテレビ見たい・・友達と遊びたい・・
って何度も思いました
でもその度に、自分の人生を考えたときに思った気持ちと、
そのとき自分で決めた「司法書士試験に合格する」という決断を思い出しました
それはいつ考えても揺るぎないもので、
決断をした私自身が、辛い時の私自身の背中を1番押してくれました
司法書士を選んだ私の選択が「正しかった」どうかは分かりませんが、
この試験を乗り越え、間違いなく言えることは、
「人生が変わった」ということです

色んな人に出会えるし、たくさんの人に感謝してもらえる
何より自信を持って生きていける
もちろん仕事をして、しんどいこともあるけど、それはどの仕事も一緒
でも、この資格があれば、会社や周りの環境にに左右されることなく、
たくさんの選択肢の中から、自分自身で人生を決めることが出来ます
だから私自身は、そのときの自分の決断を後悔していないし、
今も前を向いて進んでいけてるんだと思います
この時期だからこそ、もう1度、
スタートラインに立った時の自分の気持ちや、
どうして自分自身がこの試験を合格することを目指しているのか、
考えてみるのもひとつでは無いでしょうか
江辺慶子

副編集長の江辺慶子(えべけいこ)です

― なぜ自分は「司法書士」になろうと思ったのか ―
試験勉強を始めてから、とにかく目の前の勉強に集中して、
余裕なんて感じれない中、ゆっくり考える暇なんて無かったかもしれません

この時期だからこそ、少し立ち止まって考えてみるのはどうでしょうか

親が司法書士だから?
独立して稼ぎたかったから?
大学で法律の勉強してたから?
みんなそれぞれあると思います

同期合格のメンバーに聞いても、本当にバラバラで、
動機に関しては、多分司法試験を受ける人より千差万別だと思います

ちなみに私が司法書士試験を始めたきっかけは、
「どんな環境になっても働くために手に職が欲しい」
「何に対しても中途半端だった自分とサヨナラしたい」
と思ったからです。
大学を卒業して、不動産会社に入社、開発や営業の仕事をしていました

その頃の夢は、「キャリアウーマン」・・・(笑)

特にしたい仕事では無かったけど、
仕事や会社に大きな不満も無く、なんとなくこのままなのかな~と思ってました

しかしリーマンショックがあり、会社にも様々な変化が起こり、
将来が見えない状況に・・・

そのとき27歳、
初めて、「人生このままで良いのかなぁ」と思いました

私自身、どんな人生を送りたいんだろう・・と考えると、
一応結婚して


でも仕事もずっと続けたいなぁ・・・
そう思ったとき、特に女性は結婚や出産、介護等で環境が変わる可能性が高いし、
ずっと仕事をしていく為には、手に職をつけた方が良いんじゃないかと思いました


そして、今まで遊びばかりで、なんとなく大学や就職先も決めて、
中途半端だった自分を脱却したい気持ちもあり、
なるべく難しい資格にチャレンジしようと思いました

その中で、働きながら勉強出来て、難しいけど頑張ったら早く取れるの何やろ~
と考えて出てきたのが、「司法書士」でした

これが、私が司法書士を選んだ理由です。
正直、この仕事がしたい!って熱く思えるものはその当時ありませんでした

結局、司法書士以外の資格でも良かったんです

でも色んな資格や職業の中で、そのとき司法書士を選んだのは私自身です

そして、「人生変える為に絶対に合格する」と決めてスタートしたのも私自身です

試験勉強中、何でこんな辛いことしてるんやろ・・
あぁ帰ってテレビ見たい・・友達と遊びたい・・
って何度も思いました

でもその度に、自分の人生を考えたときに思った気持ちと、
そのとき自分で決めた「司法書士試験に合格する」という決断を思い出しました

それはいつ考えても揺るぎないもので、
決断をした私自身が、辛い時の私自身の背中を1番押してくれました

司法書士を選んだ私の選択が「正しかった」どうかは分かりませんが、
この試験を乗り越え、間違いなく言えることは、
「人生が変わった」ということです


色んな人に出会えるし、たくさんの人に感謝してもらえる

何より自信を持って生きていける

もちろん仕事をして、しんどいこともあるけど、それはどの仕事も一緒

でも、この資格があれば、会社や周りの環境にに左右されることなく、
たくさんの選択肢の中から、自分自身で人生を決めることが出来ます

だから私自身は、そのときの自分の決断を後悔していないし、
今も前を向いて進んでいけてるんだと思います

この時期だからこそ、もう1度、
スタートラインに立った時の自分の気持ちや、
どうして自分自身がこの試験を合格することを目指しているのか、
考えてみるのもひとつでは無いでしょうか

江辺慶子
この記事へのコメント