「平成26年度択一基準点発表を受けて」:皆川編集長

みなさん、こんにちは。

法務省の択一基準点発表を受けて
昨年よりも基準点が低かったということもあり(平成16年なみ)
勉強方法を根本から変えないといけないのか?
と思われた方もおられると思います。

具体的なことは言えませんが、
今年が特別難しかったとか、
今年から傾向が変わったとか
そういう次元の転換が起こった訳ではないですよね。

だとすれば、
今までのやり方を根本から変える必要はないと思いますし、
方針転換で背負うリスクのことを考えれば
今までの勉強プラスアルファくらいの気持ちで
臨むのが良いのではないかと思います。


私の例ですが、
平成20年の問題分析をしてみると
・民事訴訟法で少々裁判を意識した問題が出始めた
・民事執行で間接強制が出題された
・不動産登記で賃借権の先順位抵当権に優先する同意の登記、
 電子申請、推論問題が出題された
・商業登記で外国会社というやや細かい問題が出題された

この事実だけを抽出して
少し傾向が変わったのだろうか?
と一瞬考えもしましたが
せいぜい各科目で1問、2問
新作問題や意表をつく問題が出題されたにすぎず
他の問題を全部正解すればいいじゃないかと考えました。

テキストには載っているけど、
過去問では初登場とか久々の登場みたいな問題は、
繊細な受験生の心理をかなり動揺させます。

それについては私自身がよ~く分かっています。

「ほらやっぱり過去問だけじゃ対応できないじゃないか」
そう思ってしまうのは仕方ないです。

でも、こういった新しい傾向です
みたいな感じの問題に飛びついたらだめですよ。

確かに、最近では、
午前の部は新司法試験と似たような問題が見受けられるとか、
民事訴訟法でも新司法試験と似ているとか囁かれています。

仮に、過去問が100%確実に正解できてしまい、
他にやるべきことがないというような
例外的な受験生でない限り
手を広げる行為はお勧めできません。

勉強方法に関しては迷わないというのが肝心です。

自分が使っているテキストが一番。

自分が使っている過去問が一番。

そう思い込んでください。

あとは、自分が信じたものを
どれだけ愛着をもって使っていくかです。

今年の問題の印象や今後の展望などについては
9月の合格発表後に
直接合格者の方々に語って頂きたいと思います。

お楽しみに!


NS編集長

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