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zoom RSS 「意地をみせろ・・・自分の考えを断言せよ。」:蛭町 浩先生

<<   作成日時 : 2014/07/02 00:02   >>

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法律家としてやるべきことは決まっている。

その仕事は、専門家として
「自分の考え」を述べることに尽きているからである。

これを「鑑定」といい、
これこそが法律事務と代書とを分けるメルクマールとなっている。

司法書士試験が、法律家としての素養を問う試験であるとすれば、
試験で問われるのは、問題に対する「自分の考え」なのである。

実務では、自分にとって得意な分野であろうが、
苦手な分野であろうが、準備が整っていようが、いまいが、
お構いなしに「自分の考え」が問われてしまうのであり(書士21、同75T)、
模擬の実務である試験でも、それは同じことなのだ。

実務において、自分の考えを述べることには重みがある。

その考えに過誤があれば、専門家責任を問われるからである。

しかし、それを怖れるあまり、
自分の頭から発したものではない誰かの「借り物」の考えを述べたとしたら、
それは相当にカッコ悪い。

誰が何と言おうとも、
ときには判例・先例・通説の見解と異なるとしても
「自分の考え」は、これしかないとした結論であれば、
責任追及の場で、それを開陳し、
その是非を世に問うことができるのに対し、
借り物の考えでは、そのような弁明ができないばかりでなく、
所詮は、自分の頭で考えることができないヤツとの
蔑みを受けることになるからである。

受験生が、日常、行っている受験勉強では、
徹底して判例・先例・通説を勉強する。

仮に、自分の考えが判例・先例・通説に合致しなければ、
自分の考えをそれに適合するように修正する。

これにより、受験生が意図するか否かに関わらず、
受験勉強は、「自分の考え」が、
判例・先例・通説と同じになるための訓練となっている。

その結果、受験生が、自分の考えを述べれば、
それは判例・先例・通説を述べているのと同じことになる。

本試験の日は、日常の受験勉強と異なり、
受験生に自分の考えを述べることが求められ、
それに徹することが要求される。

受験生は、全問にわたって、
誰が何と言おうが自分の考えはこうなのだと断言しなければならない。

そのために必要なのは、知識なんかではなく、
自分の考えを断言する「勇気」であり「覚悟」なのだ。

本試験と模試の違いは、
この「勇気」や「覚悟」が厳しく問われるか否かの点にある。

しかし、考えてみれば、本試験は、
唯一、相手である法務省に対して、
受験生が「自分の考え」を述べることができるチャンスなのであり、
自分の「勇気」や「覚悟」を試す絶好の機会なのである。

その意味で受験生は、やる気満々でなければならないのだ。

受験生に残されている仕事は、
「覚悟」を決めることと、
本試験の日にありったけの「勇気」を振り絞ることのみである。

意地でも、法務省に対して、顔を上げ、胸を張って、
堂々と「自分の考え」を断言し、
皆の「勇気」と「覚悟」を誇示して来て頂きたい。

諸君の健闘を祈る。


蛭町 浩

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