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zoom RSS 「書く!」効用(その3)〜問題を解く際に図を描く:本間詠美子さん

<<   作成日時 : 2015/01/19 00:00   >>

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こんにちは本間詠美子です

前回に引き続き
「理解を助けるために手書きする」ことについて
書いていきたいと思います

今回は、「問題を解く際に図を描く」についてです

描くべき図には、いくつか種類があると思います

1.基本構図をあらわす図・権利変動をあらわす図

2.書式の答案構成

3.言葉を簡略化するための図

それぞれ説明していきます


1.基本構図をあらわす図・権利変動をあらわす図

入門講義の最初の科目である民法を受けている間、
講師が何度も何度も「図を描いてください」
とおっしゃっていませんでしたか?

授業の際、あるいは、
過去問を解く際、実際に図を描いていますか?


まだ描く習慣がついていない人は、
今日からはじめたほうがいいと思います。

実際、ちょこっとした図を描くだけで、
理解がはやまり、問題の正答率があがるものです


図示すべきものの第一は、
制度の基本構造を示すための下記のような図です。
(過去問の話のときにも描きました。)


「代理」

   本人A 

   ↓

   代理人B  ⇄  相手方C

      
「代理」の話をしているな、と思ったら、
とりあえずこれを書いてしまって、
これを見ながら話を聞くのです

問題を解く際でも、ささっとこれを描けば、
誰のことを問題にしているのか、何
が問われているのか、間違えにくくなります

私は、条文というのは、
トラブルシューティングのQ&Aのアンサー部分だけが
提示されているような構造をしていると思います。

「そもそもどういう関係性を前提としているのか?」とか
「どういう問題が生じたのか?」
ということが条文にはあまり書かれていないのに、
解決方法、裁定の基準、手続きの手順だけが提示されています。
(だから初心者がそのまま読んでも意味不明なのです。)

このFAQの前提となる部分を、はじめに図示することで、
問題文で問われている状況が明確になり、
断然解きやすくなります

権利変動については、
字面だけ追っていると勘違いのもとですから、
簡単な問題でも必ず図を描きましょう

基本構造+最低限の基本ルールを頭にいれておけば、
問題文に沿って図を描くだけで、
ほぼ問題が勝手に解けるものもあります。


図は、楽に描けるよう
一筆書きに近い感覚で描けるようにするのが
ポイントだと思います

画像


画像



2.書式の答案構成

山村先生の答案構成も、
私にとっては、「図を描く」の一種です。

不登法の場合は、登記簿と時間軸、
商業登記の場合は制度設計や時間軸を、
書き留めることで、
問題文に書かれていることの要点をピックアップして、
可視化することができるのです

書式の問題は、
法律的に意味のある事実を正確に書き出してしまえば、
あとは、図を見ながら、
ルールを機械的に当てはめればいいのです。
(登記事由や登記事項などは別に覚えておかなくてはダメですが)

一旦必要事項を全部書き出して、
後でチェックする体制にしてしまうと、
脳が「これを覚えておかないと!」
というプレッシャーから解放され、
その分、思考が自由になります。


あと、以前の記事でも書いたと思いますが、
たどるべき思考ルートの書き出しも、
私にとってはとても役にたちました

「私の学習法ー記述式の勉強2」
http://next-stage.at.webry.info/201408/article_15.html


3.言葉を簡略化するための図

図示することの効用のひとつに、
文字情報を簡略化する、というということがあります。

情報を簡略化すると、
思考する際の負荷が減って、
考えるのが楽になります


私は、くどくどしい法律の文章を
自分なりに簡略にする記号をたくさんつくりました。

前回と同じですが、再び下記の問題

「種類株式発行会社ではないA株式会社とB合同会社との間の吸収合併に関する次のアからオまでの記述のうち、吸収合併存続会社がA株式会社である場合とB合同会社である場合のいずれにも該当するものの組み合わせは、後記1から5までのうちどれか。」(平成23年午前第33問)

前回の記事の中では、
この中から言葉をくくり出して、
簡潔に下記のように示しました。

「株A(単一)と同Bとの間で、

「吸収(新設ではない)」
「合併(分割ではない)」するとき
(←条件)

存続会社がAでもBでも当てはまることは?」
のようになります。

私はこの上さらに、図を使いました。

写真は、私の使っていた吸収合併の模式図です。

「吸収合併」というキーワードをみたらこの図をさっと書きます。

画像


そして、下記のそれぞれの条件で、
肢に当てはめて解答をはじめます。

画像


キーワードを抜き出し、
さらにそのイラストを描くと、
字面だけを追って解く時と比べたら、
断然頭が働きやすくなります。

私はたくさんの図をつくりました!

画像


画像


見てわかりやすく、描きやすいのが条件です

手の動きがより楽になるようにできるだけアレンジ

負担感が減る分だけ、続けることが楽になります。

私は書式の答案構成などは、
相当細かく書き込む方でしたが、
それでも問題を解く速度はそれほど遅くなかったと思います。

楽な方法で書き出す方法を考えていたのも
一因だと思っています

1.は必須ですが、
それ以外もいろいろ試してみてください


本間詠美子

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