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zoom RSS 「身に着けた力を結実させるノウハウ(後編)」:山口岳彦さん

<<   作成日時 : 2015/04/17 00:11   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 22 / トラックバック 0 / コメント 5

4.仕事との関係

仕事がよくできる皆様は、
「他問自答」と「自問自答」の考え方を
自然に使い分けていらっしゃるのではないかとお察しします

組織の業務であれ自営業であれ、
与えられた仕事をこなすこと(他問自答)と、
何をすべきか考えて仕事を自分で見つけて対応すること(自問自答)、
いずれも求められます

与えられた仕事でも、
どのように進めるべきか自問自答すべき場面もあります

「他問自答」と「自問自答」というのは
世間の常識に過ぎないかもしれません。

私のような若輩者が
「これが皆様の役に立つノウハウです」などと述べるのは
釈迦に説法で大変失礼かもしれません

私の場合、会社の仕事で自問自答は「何となく」でした

仕事では結果しか評価されず、
自問自答の立派なプロセスは
会社にとってはどうでもよかったこともあり、
他問自答と自問自答の区別は曖昧でした

「自問自答」の有益性をハッキリ教えてくれたのは、
約35年間生きてきた中で蛭町先生だけです
(他にも教えてくれている方々はいたような気もしますが、
私の鈍いアンテナでも蛭町先生の時に
ちょうどいいタイミングで情報をつかめた、
ということかもしれません)

あのご指導をきっかけに
「他問自答」と「自問自答」を意識するようになったことで
知識・技術が全体的に整理されていき、
このノウハウが目に見えないところで合格にかなり役立ちました

今でも、何をするべきか
あえて自問する習慣があるため、
対外的な仕事が無い日でも忙しくさせていただいています

簡裁代理の認定考査に向けた勉強においても、
この「他問自答」と「自問自答」を
意識的に区別するノウハウが
活きていることは言うまでもありません


5.直前期のご参考

かなりの勉強量をこなし知っている知識はたくさんあるのに、
なぜか点が伸びないという方は、
今から2週間くらい、
択一は「他問自答」、記述は「自問自答」を
意識しながら解いてみるのもいいと思います。

記述の得点が一気に伸びる方もいらっしゃると思います

「自問自答」は、
既に身に着けた実力を答案上で結実させるノウハウだからです。

記述式対策で
「回答手順書」「弱点ノート」「連想ツール」などを
すでに作られているようでしたら、
これらのツールを
「本試験で自問自答する道具」の観点で見直してみても、
何か発見があると思います

得点できない原因が
@知識不足なためか、
A出題形式に不慣れなためか、
B自問自答の回答プロセスを意識していないからなのか、
早めに特定し、対策を取られることをお勧めします


6.おわりに

秋に「他問自答と自問自答を意識したことで点数が伸びて合格した」
という吉報をお聞かせいただける方がいらっしゃいましたら、
ご本人よりも私の方が大喜びかもしれません

また、熱いご指導の中で
この着眼点を授けてくださいました蛭町浩先生に、
この場を借りてお礼申し上げます

誠にありがとうございました


山口岳彦

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
先生こんばんは。私はこれから司法書士の受験勉強を始める初学者です。
先生は100の時間と労力のうち、択一と記述それぞれどれくらいの割合で使いましたか?
もちろんガイダンス等で講師のかたがおっしゃった通り、択一対策が記述対策になり、
その逆もあると思いますので、両者を明確にわけられない部分はあろうかと思いますが。
是非とも参考にさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。
わかばマーク
2015/04/17 00:32
わかばマーク 様

コメントありがとうございます。

ざっくりですが、勉強時間割合のイメージです。

11科目全体では、択一だけの科目が大半を占めることもあり
択一85:記述15
くらいだと思います。
択一にかける時間が圧倒的に多いです。

不動産登記法だけだと、択一プロパーが少々ありますので、
択一60:記述40

会社法・商業登記法だけだと、択一プロパーが多いので、
択一70:記述30

くらいだと思います。

おっしゃるとおり「択一対策が記述対策になり、その逆もあ」ります。択一の問題を解いて得た知識が記述で役立つこと、記述を解くプロセスで理解できた知識が択一で使えること、もちろんあります。

次回かその次、記述式の勉強における「手順書作成のメリット」についてお話します。本稿の「他問自答と自問自答」と合わせてご活用いただくことで(もちろん個々の基礎知識の積み上げが前提です)、本試験レベルの記述式問題にも1日も早く対応できるようになるのではないかと期待します。

ついでながら、(少なくとも神奈川の)若手司法書士の間では「先生」と呼び合う習慣はありません。今後もお気軽にコメントください。今回のように新しい記事へコメントしていただけると気が付きやすいです。

お互い頑張りましょう!
山口岳彦
2015/04/17 13:36
御返信いただき有難うございました。大変参考になりました。
記述式は午前・午後択一基準点を突破した受験生が採点され、そのうち半分位が不合格になりますね?なので非常に厳しいイメージがありますが、
それでも学習時間・労力の多くは択一対策に向けるということになりますね。伊藤塾が発行している主要5科目入門テキストなどを購入し読みましたが、
登記法もさることながら、民訴・民執・民保・供託もかなり覚えるべき知識が多い印象です。さらに憲法・刑法もあります。全体をいかに効率よく押さえていくかが重要かなと感じました。
わかばマーク
2015/04/17 23:16
わかばマーク 様

勉強開始以前にここまでゴールのイメージを描けていらっしゃるとは、かなりいいセンスをお持ちのようですね。

現時点である程度のイメージはされていますが、勉強を始められてから更に具体化できる部分もあると思われます。また、想定していたスケジュールどおり進まないこともあると思います。

面倒なことから逃げない、冷静なスケジューリング、臨機応変な自己管理、強い精神力(合格への執念)、アクシデントが起こっても淡々と続けられる、これらの要素がそろっている人か、早い段階でこれらを身に着けた人たちが短期合格しているように思います。

合格後は若手司法書士の集まり(青年司法書士協議会)にぜひともご参加ください。お住いの地域がどこであれ、全国の仲間とつながります。仕事上もかなりメリットがあります。

同職としてお会いできる日を楽しみにしています。
山口岳彦
2015/04/19 13:31
先日は再度ご返答を頂き誠に有難うございました。また何かありましたら質問をさせて頂くことがあるかと思いますが、その時は何卒宜しくお願い申し上げます。
わかばマーク
2015/04/21 23:05

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